「セックスレスが続いていて、パートナーと過ごす時間が気まずい」
「セックスレス解消に向けてなんとかしていきたい」
上記のような悩みや要望を持つカップル・夫婦は、珍しくありません。実際に日本家族計画協会の調査によると、40代までの男女のうち、1ヶ月間性交渉がない人の割合は48.3%。あなただけではなく、多くの方がセックスレスに悩み、そして解決に向けて行動を起こしています。
そこで本記事では、セックスレスの原因や解消法をまとめました。20代から50代までの年代別に、実際にどのような「きっかけ」でレスを克服したのかも紹介します。
セックスレスを解消することは、たんに性生活を取り戻すだけではなく、夫婦の関係性を深め、「支え合える関係」を築くうえでも大切です。ぜひ最後まで読み進め、一歩を踏み出すきっかけにしてみてください。
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セックスレス解消の前に知りたい!男女別に見る「セックス拒否」の理由
セックスレスとなる原因は男女で異なります。本章では男性と女性別で、セックスを拒否する原因をまとめました。
男性の場合
男性がセックスを拒むときは、以下のように肉体的な要因が大きく影響しているケースが多い傾向です。
- 仕事による疲労
「今日も残業続きでクタクタ」「仕事が忙しすぎて、奥さんのことは好きだけど構っている余裕がない」という状況が続くと、気力や体力をセックスに振り向けられなくなります - 加齢による性欲の減退やED
30代後半からは性機能の低下が顕著になるケースも多く、うまく勃起を維持できない不安からセックスを避けてしまうことがあります - セックスに対するプレッシャー
うまく性交できない、あるいは相手を満足させられないかもしれないというプレッシャーが、自信喪失につながり、セックスレスのきっかけとなるケースもあります
昇進したばかりのAさん(35歳)は毎日夜遅くまで仕事。帰宅後は仕事による疲労でクタクタ。妻からセックスへの誘い断り続けてしまい、1年近くセックスレスの状態に。浮気を疑われたものの、実際にはセックスへの義務感からレスになったのが本音。
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女性の場合
女性側からセックスレスの状態になる場合は、男性のように肉体的ではなく、心理的・感情的な側面が大きく作用していることが多い傾向です。
- 「体だけ求められているのでは?」という不満
恋愛初期には大切にされていたはずが、結婚や同棲で生活感が強くなると、「女性として見られていないのでは?」と感じてしまうことがあるでしょう - 育児・家事などによる疲労
育児中は1日の大半を子どもをみていることに使い、旦那が帰ってくる夜には体力が残っていないこともあります - ホルモンバランスの変化
妊娠・出産、更年期などライフステージに合わせた体の変化で、性欲が大きく上下し、セックスレスの状態になるケースもあります
小さな子どもがいるBさん(32歳)は、夜泣き対応で睡眠不足の毎日。夫が求めてきても「寝かしつけがやっと終わったのに…」とイライラしてしまい、そのままセックスを拒否し続けて、しまいには旦那から求められなくなりレスが半年以上続いた。
公認心理師・臨床心理士
男性・女性とも疲労やストレスはセックスを遠ざけてしまう大きな要因です。肉体的疲労・精神的疲労それぞれの疲労回復には異なるアプローチが必要です。自分も相手も今何に疲れているのか知ることから始めてみましょう。
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セックスレスの解消法として「話し合い」はどこまで効果的?
「レスを解消したいなら、まずは話し合いが大事」とよく言われます。実際に、レス期間がまだ数ヶ月程度であれば、お互いの状況や感情を素直に伝え合うだけでも、セックスレスの解消に向けて大きく前進する可能性があります。
- セックスレスになった時期が比較的最近である(半年以内など)
- お互いに「レスを解消したい」という気持ちがある
- 日常的にコミュニケーションを取っており、仲は良好であるものの、セックスに関してだけ話せていない
一方、数年単位でレスが続いている場合は、話し合いだけでは根本的な問題を解消できないかもしれません。お互いに不満や怒り、諦めの感情が蓄積しているケースが多いため、話し合いをしても拗れてしまう可能性があります。
ケースバイケースですが、セックスレスの期間や状況、パートナーとの関係性によっては、第三者の力を活用してみることをおすすめします。夫婦カウンセリングやクリニックでの専門相談によって、客観的な視点から問題を分析し、解決まで導いてもらえるでしょう。
セックスレスの解消法8選
セックスレスの解消法をまとめました。
- 相手の気持ちをしっかり聞く
- 2人だけの空間を作る
- いつもとは違うデートをしてみる
- 好意を素直に伝えてみる
- 共通の趣味を楽しむ
- レス解消に役立つアイテムを使ってみる
- 専門家のアドバイスを求めてみる
- 長期間レスの場合は性風俗の利用も一つの選択肢
相手の気持ちをしっかり聞く
まずは「相手の気持ちをしっかり聞いた上で理解する努力をすること」です。コミュニケーションが適切に取れていないと、どのような原因でセックスレスになったのか、今パートナーが何に悩んでいて、なぜ余裕がないのかを理解できず、セックスレス解消の方向性が見えてこないでしょう。
- 相手に余裕がなさそうなら、傾聴してみる
- 「最近仕事どう?」「今何にハマっているの?」など、ハードルが低い質問からスタートする
- 相手の発言を否定せず、「そうなんだ、疲れてるんだね」「それ面白そう」と受け止める
- セックスへの誘い方も柔らかくする
- 「今晩どう?」というストレートな誘いより、「少しゆっくり話せる時間ある?」など、まずはコミュニケーションをとってから意向を伺う。自ずと、雰囲気が良くなり、セックレスの解消に至るケースがある
カウンセリングの現場でも、「妻(夫)がちゃんと聞いてくれない」という不満はとても多いです。相手の気持ちに耳を傾けるだけで、驚くほど状況が好転することがあるので、まずはここからスタートしてみましょう。
公認心理師・臨床心理士
相手の話を聞くときは何かをしながらではなく必ず手を止めて相手の方に顔や体を向けて聞いてあげましょう。1日5分でも2人で話す時間を作ることから始めてみるといいですよ。また、状況ではなく相手の心情を聞くような質問ができると、より濃密な会話になり二人の仲は深まります
2人だけの空間を作る
日常生活から一度離れ、2人だけの非日常的な空間を確保するのは非常に有効です。新鮮な空間がパートナー同士の雰囲気を良くし、自然とコミュニケーションやスキンシップが増える傾向にあります。
- 週末にラブホテルや温泉旅館へ
- ラブホテルや温泉旅館に行くと、自然な形でコミュニケーションやスキンシップが増える。子どもがいる場合、実家や一時保育の活用を検討し、2人だけの空間を作る
- 近場で一泊旅行
- 街中のビジネスホテルや民泊に宿泊するでも気分転換になる
大切なのは、「普段とは違う環境で、2人だけでゆっくり過ごす」ことです。非日常感によって緊張がほどけ、セックスに対する意欲が戻りやすくなります。
いつもとは違うデートをしてみる
長くパートナーと過ごす中で刺激や新鮮味が不足すると、セックスもマンネリ化してくる傾向にあるでしょう。たまには少し冒険的なデートプランを考えてみましょう。
- サウナやスパ、温浴施設でデート
- 二人で汗を流すと自然とリラックス状態になり、その後の会話もスムーズに。またお互い裸になることで、解放的な雰囲気になり話しにくいことも話せるように
- 夜景や高級レストランでの特別感
- 普段より少し背伸びした演出が、恋人時代の気分を取り戻すことができる。「あのときこんなことがあって楽しかったよね!」と思い出も蘇り、コミュニケーションが増える
カップルや夫婦生活の中でやってみたことがなかったデートを思い出して、チャレンジしてみましょう。マンネリ化を打破するきっかけとなる可能性があります。
マンネリを打破するためには、「今までにない体験」が効果的。お互いに新鮮な感情を抱くことで、「そろそろふたりの時間を取り戻そうかな」という気持ちにつながるでしょう。
好意を素直に伝えてみる
「言わなくてもわかるよね?」は、セックスレスに陥る夫婦ほど、じつはNGな思考。愛情は言葉や行動で表さなければ、なかなか伝わりません。
- 「いつもありがとう」「好きだよ」を積極的に口にする
- とくに女性は言葉による愛情表現を求めることが多い傾向
- 相手の外見や仕草を褒める
- 「髪型変えた? すごく似合ってるね」「そのネイルどこでやったの?」など、小さな気づきを伝えるだけで、相手は「私をちゃんと見てくれている」という気持ちに
好意を素直に伝えてみることが、セックスレスの解消につながります。「今さら好意を伝えるなんて…」と、恥ずかしい気持ちが芽生えるかもしれませんが、その恥ずかしさが恋人時代の気持ちを蘇らせてくれます。
公認心理師・臨床心理士
人は好意を持ってくれている人により親密さを感じる傾向があります。夫婦といえども、他人同士の人間関係なので親密な仲を保ち続けるためには相手に好意があることを伝え続けることが必要です。
共通の趣味を楽しむ
趣味を共有することで、ふたりの距離が一気に縮まることも。
- スポーツやアウトドアを一緒に始める
- ジム通い、ウォーキング、ヨガ、キャンプ、ピラティスなど、一緒に始められるものがおすすめ
- 料理を一緒に作ったり、月1映画館まで観に行ったり、インドアな趣味でも大丈夫
- 週末に気になる料理を作る、気になる映画を観に行くなど
趣味を通じて「一緒にいると楽しい」という感覚を再発見できると、自然とセックスに対する意欲も戻りやすくなります。また共通の話題もできるので、自然とコミュニケーションが増えるようになります。
ストレスを感じることのない、夫婦・カップルであり、親友でもあるような、仲の良い関係性を構築できるでしょう。
レス解消に役立つアイテムを使ってみる
ラブグッズやマッサージオイル、アロマのように、日常生活に新しい刺激を取り入れてみるのも有効的な手段です。
- まずはアロマやローションでパートナーの体をマッサージ
- お互いの体をマッサージし合うだけでも、スキンシップになり、リラックス感とコミュニケーションが増える
- ラブグッズ・プレジャーアイテムを利用する
- マッサージで距離を縮めたら、「こんなグッズ見つけたんだけど」と相手に興味を持ってもらえるように提案する
とくに昨今のラブグッズは夫婦・カップル同士で楽しめるものも多く、好奇心を掻き立てられるようなグッズもあるため、セックスレスを解消するきっかけにしやすいといえます。
専門家のアドバイスを求めてみる
長期間のセックスレス、夫婦同士の関係性に問題がある場合のセックスレスでは、夫婦カウンセリングのように専門家の力が解決の糸口になります。
- 専門家に相談するメリット
- 第三者が客観的に問題点を整理
- 自分たちでは気づかなかった言動パターンを指摘してもらえる
- 感情的対立を避け、冷静に対話ができる環境を作ってくれる
- お互い話し合い、自分を見つめ直して「本当はどうなりたいのか?」を再認識できるように
- カウンセラーからのアドバイス
- セックスレスは、ふたりのコミュニケーションがうまく機能していない「サイン」である場合が多い傾向。その原因をコミュニケーションを通じて明らかにし、解消への手段を提案。
まずはセックスレスに悩んでいるあなたひとりだけで相談する形でも問題ありません。悩みを吐き出して、客観的な視点で課題や問題を整理し、理想の関係性になれるよう導きます。
公認心理師・臨床心理士
セックスレスという問題から、自身の幼少期の問題や、自分でも気付いていないコンプレックスなどが浮かび上がってくるケースも少なくありません。カウンセラーが入ることでしか見えてこない原因があることもあります。
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長期間レスの場合は性風俗の利用も一つの選択肢
5年以上レスが続いている場合などは、通常の方法では解決が難しい場合があります。「いっそのこと風俗を利用しようかな…」という選択肢がでてくるはずです。
結論として、性風俗の利用はセックスレス解消のきっかけとなる可能性があります。ただし以下の項目を十分に気をつけましょう。最悪のケースだと、離婚や訴訟につながってしまうリスクがあるからです。
- お互い話し合い、いまの思いを伝えて同意を取ることが大前提
- 「勝手に風俗に行かれた」と相手に思われてしまっては逆効果になる
- あくまでも最終手段
- 本記事で紹介した解消法を試したり、専門家を頼ったりしてから検討する
風俗利用によるセックスレス解消の本質は、性風俗を利用して性的な満足を得ることではありません。パートナーに「自分は性に対してこれだけ困っている」ことを真剣に伝えるためのアクションです。
「自分以外のものになるのではないか?」という不安や焦りから、セックスレスの解消に向けて前向きになってくれるケースもあります。ただしパートナーとの関係性によっては逆効果となる場合があるため、伝える際には注意が必要です。
【20代〜50代の年代別】セックスレス解消のきっかけとなった成功事例
セックスレスを解消したきっかけの事例を年代別でまとめました。どの世代にも共通するのは、「何かしら行動を起こした」ことが、レス解消への大きなステップになっているという点です。
つまり現状維持ではセックスレスを解消できないどころか、余計に関係性が拗れてしまう可能性があります。本章で紹介する事例を参考に、解消の糸口を掴んでみましょう。
20代カップル:同棲のストレスを「一緒に家事」で解消
20代カップルのセックスレス解消のきっかけとなった事例を紹介します。
- レスになった背景
- 大学時代から付き合い始め、お互い社会人になったことがきっかけで同棲開始。最初はたくさんの性生活があったものの、徐々に慣れない仕事で疲弊し、疲労感によってセックスから遠ざかるように。
- 解消のきっかけ
- 1週間だけ「家事を交代制にし、空いた時間で一緒に映画やカフェ巡りを楽しむ」というルールを採用したところ、自然と会話が増え、関係性を再構築しスキンシップを楽しめるようになった。
- レス解消となったきっかけ
- 同棲時のストレスは家事負担の偏りや価値観のズレで発生しやすい。協力し合うことにより、「ありがとう」の言葉が増え、「好き」という感情を再認識できた。
30代夫婦:産後クライシスを「育児の協力」で乗り越える
30代夫婦のセックスレス解消のきっかけとなった事例を紹介します。
- レスになった背景
- 第一子出産後、妻は夜泣き対応や授乳で寝不足続き。自分は仕事の残業で帰りが遅く、育児も協力できず、妻に負担をかけてしまい1年以上もレス状態に。
- 解消のきっかけ
- 週1回だけでも夜泣き対応を担当し、妻を3時間以上連続で休ませるようにした。妻の疲労が軽減し、精神的な余裕が生まれ「ありがとう」「いつも助かっているよ」と言える仲に。
- 週末は実家に子どもを預けて、ふたりだけでデートを楽しむようになり、徐々にスキンシップが増えレス解消へ。
- レス解消となったきっかけ
- 育児期は女性に負担が集中しやすく、性欲は後回しになりがち。夫が積極的にサポートし、妻の精神的余裕を確保すると、レスが改善することが多い。
40代夫婦:カウンセリングで「夫のED悩み」を共有し、本音を打ち明ける
40代夫婦のセックスレス解消のきっかけとなった事例を紹介します。
- レスになった背景
- 結婚15年目。夫がセックスに拒否的になり、自分は「浮気を疑う」ようになってしまった。実際には浮気をしていたのではなく、夫がED傾向に悩んでいて、自信が持てなかったことによるセックスレスだった。
- 解消のきっかけ
- 夫婦カウンセリングを通じて、夫の本音が言いやすい環境を整備。ED治療薬の処方と合わせて、一緒にお風呂に入るところからゆっくりスキンシップを始めて、お互いの関係を再構築。
- レス解消となったきっかけ
- 40代以降は仕事のストレスや加齢の影響でEDを発症する男性が増える。専門家のサポートを受けることで、二人とも納得した方法で改善できる場合が多い。
50代夫婦:子どもの独立で「夫婦で楽しめる時間」を構築
50代夫婦のセックスレス解消のきっかけとなった事例を紹介します。
- レスになった背景
- 子どもが独立して、夫とふたりでゆっくり暮らせる生活に戻ったものの、セックスレスは10年以上続き、「今さら照れくさい」と考えていた。
- 解消のきっかけ
- 夫が週末ウォーキングの習慣を提案。「一緒に歩きながら世間話をする」という時間ができ、互いの近況を自然に共有。
- 少しずつ会話が増え、「2人で旅行に行こうか」と決断。旅先で夫婦の会話が弾んだことがきっかけで再び夜の営みが始まった。
- レス解消となったきっかけ
- 長年のマンネリでも、新しい趣味や旅行をきっかけに関係性が変わることがある。「これからの人生をどう過ごすか」を一緒に考えられるようになるのが50代特有の関係性によるもの。
まとめ|セックスレスを解消して、前向きな夫婦関係を取り戻そう
本記事ではセックスレスの解消方法や男女別の原因、解消につながったきっかけを紹介しました。
セックスレスの原因には、体力や性欲の問題だけでなく、仕事の忙しさや日常生活のストレス、コミュニケーション不足など、さまざまです。レスを解消するために、「なんでしてくれないんだ!」「拒否されると辛いんだけど」と、相手を責めるのではなく、「レス状態をふたりでどう乗り越えようか?」「じつは何かに悩んでいるかもしれない」という相手に寄り添う姿勢が欠かせません。
- 短期間のセックスレスの場合
- まずはふたりだけの時間を作って話し合う
- デートプランを工夫し、非日常感や刺激を取り入れる
- 長期間のレスなら
- 夫婦カウンセリングなど、第三者の力を借りて、客観的な視点を取り入れる
- 必要に応じてED治療や、ストレッチなど、身体的なアプローチも検討する
セックスレスを解消することは、ふたりが「相手を思いやる姿勢」をもう一度取り戻す絶好の機会です。
自身での解決が難しい場合は、夫婦関係のプロのカウンセラーに相談してみましょう。「夫婦の相談窓口」では、プロのカウンセラーがあなたの悩みを客観的に分析し、セックスレスの問題を解消できるようサポートします。
まずはお気軽にご活用ください。
公認心理師・臨床心理士
プロのカウンセラーに相談することは、セックスレス解消のための大きな一歩になるはずです。私たち専門家に相談することで解決したケースがたくさんあります。まずはお気持ちを吐き出すだけでも気持ちが楽になって夫婦関係が良くなる場合があります。